2010/09/16 (Thu) ９／６『東京都建築審査会』 新会長決定！

そういえば、、、
９／６『東京都建築審査会』を傍聴しました。
傍聴人1名。
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/kenchiku/ken_sinsa/kaisai.htm
冒頭、非公開の会長選出があり、木宮進氏が会長となりました。

おっと、これは大きなニュースでした〜。

コミミにはさんだ情報を総合すると、
立石真前会長（日本建築センター理事長）の自己都合の辞任にともなうものとのこと。
４期目の任期は、２１年１２／２３〜２３年１２／２２でしたが、1年以上を残し辞任。辞任日は、２２年７／３１付とのことです。
『学校が忙しくなった』や『当事者になる案件が多くなった＝除斥』など
複数の事情があるようです。すでに欠員も補充されています。
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/kenchiku/ken_sinsa/meibo.htm


尚、なぜか東京都HPには予定が掲載されていませんでしたが
『口頭審査』がありました。（審査請求人、到着おくれ〜）
専門家でない都民の方が代理人をつけずのものでした。

２月以来か『口頭審査』は開催されておらず、多くの案件が待ちの状態のようです。
東京都の規模を考えると３回／年ほどでまかなえるのか疑問です。

次に『同意案件』の総合設計については、
住友不動産の高さ９９.○○mの共同住宅で模型も登場しました。
が、あまり有効とも思えませんでした。マクロ過ぎて。
当該超高層マンションが、とっても小さい建築物にみえるものでした。
特定行政庁の説明３分。委員との質疑応答６分。
その後は非公開なので？ですが同意されたのでしょう。

【雑感】
例えば、中野駅周辺大開発では、東京建物を中心とするspcの延床約１５万平米の業務ビルの確認申請が『日本建築センター』受領から【タッタ１０日】で交付されています。その２ヶ月前には『東京都建築審査会』に同意議案とし審議されています。事前協議中ではなかったかとの疑念をもちます。『日本建築センター』理事長である当時の会長はもちろん除斥にはなりませんでしたが、なにかソワソワしており『この会長、ホントに知見があるの？』と不安になったものです。辞任されてよかったのではないかとも思います。